求められている「本質」に切り込み、お客様のものづくりに「貢献」する

「一番良いものを選ぶ」
これが、私たちが最も大切にしている精神です。
「一番良いもの」とは、お客様にとって最高のものであるということ。
例えば、私たちが「最高性能だ」と思っているものでも、コストが高くてお客様のご要望に添えないものなら、それは「最高」とは言えません。
そうではなく、現場の状況を丁寧にお聞きし、数ある選択肢の中から、性能、コスト、現場での使いやすさ、それらをすべて兼ね備えたものをチョイスし、ご提案する。これが私たちの使命です。

　
私たちが取り扱っている「刃物」や「機械」は、一般の人の目に止まるものではありません。食品などの柔らかいものから、金属といった固いものまで、さまざまなものをカットする工業用機械に組み込まれていたり、あるいは、木材加工や樹脂加工などの生産現場で活躍しているからです。
しかし、「刃物」や「機械」があるから、生活に必要なさまざまな商品が生まれています。
そういう意味では、「刃物」や「機械」は、「暮らしに必要なものづくりの根幹」を支えていると思っています。
　
ものづくりに取り組むお客様が、何を求めているのか。どんなものづくりを実現したいと考えているのか。
その「本質」に目を向け、複雑な要素が絡む課題を見つけ、それを解決する糸口をご提案していく。こうした仕事は、いかにAIが発展しようとも、人間にしかできない「深みのある仕事」だと思っています。
　
「木村刃物販売さん頼んで良かった」。そう言っていただけるのが、最大の幸せ。
お客様が「一番良いもの」を手にするために、これからもお手伝いさせていただきます。

刃物で未来を切り開く

当社は昭和22年、名古屋にある刃物メーカーの大阪営業所として産声を上げました。
そのときからずっと変わっていないのは、「120％自信のある商品以外は売るな」というモットー。厳しい検査にパスした商品だけをお客様に提供することが、お客様のものづくりに貢献する道だと考えています。
　
最初は販売会社としてスタートしましたが、刃物を作る生産工場を設立してからは、ものづくりも販売も行う企業として、新しい役割を担うことになりました。特殊刃物事業部に加えて機械事業部を立ち上げ、刃物だけでなく、木工機械及びプラスチック加工機メーカーである大日精工の総販売元となるほか、幅広いメーカー品を取り扱う卸売業へと事業を拡大。
「木村刃物販売さんに相談すれば、いろいろな困りごとを解決できる」と言っていただける企業へと成長することができました。
　
当社がご提供するのは、刃物や機械です。しかし、本当にご提供しているのは「カタチにする力」「つなぐ力」です。こんなものをカットしたいというお客様ニーズをかなえる商品化力、多方面の現場に最適な機械や刃物をご提案し、課題解決へとつなげる幅広い販売力が、私たちの強みです。
お客様のために、当社はこれからも精進と研鑽を続けてまいります。